このたび大英工務店では、大英産業と協働し、北九州市にある高稜高等学校さまと連携し、
キャリア教育の一環として授業を実施いたしました。

本授業では、北九州市が抱える課題の一つである「森林・林業の現状」をテーマに、地域社会の課題や、
それらの解決につながる多様な「仕事」について考える実践的なプログラムを行いました。
対象は2年生の資格・情報コースの生徒の皆さんです。
授業の目的として、
・地域課題への理解と当事者意識の育成
・キャリアの多様性を学ぶこと
・地域連携による実践的な学び
の3点を掲げ、
地元ブランド材「KiTAQ WOOD」を使用したワークショップを実施しました。

ワークショップでは、「木を使うことは森を守ることにつながる」という考え方を体験を通じて学び、
地域資源を活用する意義を感じてもらうことを目的としています。

当日は、電動ドライバーや金づちを使ってイスの制作に取り組み、ものづくりの楽しさを感じながら真剣に作業する姿が印象的でした。

今回の取り組みを通じて、地域と産業、そして未来の担い手である若い世代をつなぐ貴重な機会となりました。

今後も大英産業グループである大英工務店では、地域に根ざした活動を大切にしながら、次世代育成や地域連携に取り組んでまいります。

